[有機栽培] 熊本県産いちご　恋みのり・ゆうべに

無農薬の「恋みのり」と「ゆうべに」。

お届けする品種は「恋みのり」と「ゆうべに」。恋みのりは2017年に登録された新しい品種で、香りがよく甘みが強く、酸味が少なく、香りが強いのが特徴です。しっかりしまった果実で日持ちがいい品種でもあります。

農薬や化学肥料を使わずに、いちご本来の生命力を引き出した「有機栽培　恋みのり・ゆうべに」。この2種類のうち、その日に実ったおいしい果実を選んでお届けします。（2種類入るときも1種類だけのときもあります。）

病害虫に弱く、一般的に無農薬では栽培できないと言われるいちご。伊藤さんはこの繊細な作物を就農以来ずっと化学合成された農薬を使わない栽培方法で育てています。

伊藤さんのいちごは食べると甘い香りが口いっぱいに広がり、幸せな気持ちになります。

安心してお召し上がりください。有機認証のいちごです。

化学肥料、化学的に合成された農薬は一切使っていません。本物の無農薬いちごです。さっと洗ってそのまま安心して食べていただけます。

「息子がおいしいいちごを食べたいって言ったから」

有機栽培ではほぼ不可能と言われるいちご。新規就農の作物にいちごを選んだ理由を伊藤さんはそう話します。3人のお子さんにおいしいいちごをおなかいっぱい食べてほしい、だから農薬は使わない。そんな思いが詰まった本物の有機いちごです。どうぞ安心してお召し上がりください。
 

生き物のバランスを保っていちごを育てます

化学的に合成された農薬を使わないのは、ハウスや土の中のすべての生物のバランスを保つため。安心して食べていただくためだけではありません。

ハウスの中には、いちごの受粉に必要な蜂だけでなくクモやその他の虫もたくさん住んでいます。いちごを食べる虫もいますが、天敵となる虫をハウスの中に駐在させることで虫害を防いでいます。

「人間に都合よく見える生き物」だけを使うのではなく、その地で命をはぐくむすべての生き物の力を借り、自然の共生環境を保ちいちごを育てています。「役に立つ」ものだけを使うのは効率がよさそうにみえる。けれど、共に生きる生き物が力を合わせることにはかなわない。

一見役に立たないように見える生き物を農薬で切り捨てるのではなく、いちごの生命力を高める仲間として協力してもらう。農薬を使わないいちごは、いちごハウスの中の生き物の共生によっておいしく豊かに育ちます。

おいしさにとことんこだわって育てています。

「おいしいいちごを食べたい」息子さんのリクエストに応えていちご作りを初めた伊藤さんだから、「安全なだけでは満足できない、おいしいいちごを作りたい」と、おいしさにとことんこだわっています。

有機JASで認められている有機肥料や海藻やにがりを入れたり、乳酸菌を入れ畑をまるごと発酵させたりして、いちご作りに最適な豊かな土壌を作り上げました。

おいしいいちご作りに日々のていねいな管理は欠かせません。ハウス内の温度管理、水やり、いちごの状態確認など、毎日きめ細やかに向かい合い、愛情込めていちごを育てています。
 

ハウス内の温度といちごの様子を見てこまめに換気し、いちごがおいしく育つ温度に保ちます。いちごの葉っぱの状態を点検するのも甘いいちごを育てるための大切な作業です。
 

伊藤さん夫婦の愛情とハウス内の生き物の力だけで育った有機いちご。生命力あふれる無農薬いちごをお召し上がりください。