- 有機野菜のぶどうの木
- 生産者のご紹介:ぐりーんはーと
雪の中で甘~く育つ「雪中人参」の名手!
島根県のぐりーんはーと佐々原農園さん。
島根県のぐりーんはーと佐々原農園さん。
1972年生まれ。
平均年齢が高い有機農業の世界では本当に若手。
工業高校出身で会社勤めの後に、農業の世界に入られた方です。
1995年にエンジニアをやめて帰郷した際にご両親から農業を勧められ、農業の道に入ることを決められた佐々原さん。研修先の佐々木一郎氏(ぐり~んは~と代表)が有機農業を実践しておられた関係で、有機農業のノウハウをしっかり学ばれたそうです。
有機農業でも一部使用が認められている農薬もありますが、一切使用していません。
肥料や資材等で小回りが利かないため苦労することもありますが、育てた野菜がしっかり美味しくできると楽しいそうです。
夢は旬のおいしい野菜を育てること、とおっしゃっています。
佐々原さんの人参は、雪の下で耐えて育った「雪中人参」。
表面に黒ずみやしわが少しありますが、とにかく甘い。甘い人参です。
人参は本来霜が当たる前に収穫します。
しかし佐々原さんは、人参を雪の中で栽培しています。
人参は寒さから身を守るために糖度をまし、甘くておいしくなり、人参臭さもなくすっきりした甘い人参になります。
有機栽培で「雪中人参」を作って下さる方がなかなか見つかりませんでした。
このたびご縁があり、島根で「雪中人参」を無農薬で育立ていらっしゃる佐々原さんに出会いお届けできることになりました。
会社内で味見をしたときも、いまの生産者さんの人参に中では一番糖度が高く、砂糖を入れた?と聞きたくなるくらいでした。
雪の中で呼吸をしているため、表面のしわと多少の黒ずみがありますが、どうぞこの甘みをご賞味ください。
形は不ぞろいです。
表面に少ししおれ、
黒ずみがあります
雪の中で完熟する 「雪中人参」 こんな風に畑の下でじっと春を待ちます。